展示会・学会出展

JASIS 2015出展レポート

2015年9月2日〜4日、幕張メッセにて開催されたJASIS 2015に出展しました。

天候に恵まれない日もありましたが、大変活気に満ちた3日間となり、ザルトリウスブースでは昨年に比べて3倍以上のお客さまをお迎えすることができました。ご来場くださった皆さまにはこの場を借りてお礼申し上げます。

会場風景:多数のお客さまにご来場いただき、製品をご覧いただきました。

会場全体について

まずはJASISの展示会場全体についてご紹介します。分析機器の定番であるHPLC、GC、質量分析、ラマン分光、各種センサー類などの新製品が今年も多数展示されていましたが、その他にも興味深い動きがいくつか見られました。

ナノ粒子の測定や分析のための機器が多数展示されていました。これはナノ粒子が、研究や分析のターゲットとして、ごく「普通」のターゲットになってきたと感じます。実際、ザルトリウスの限外ろ過デバイスについても、ナノ粒子の濃縮に関するお問い合わせが近年特に増加しています。

テラヘルツ分光やテラヘルツ光のイメージングによって、物性の分析、生体分子の同定、非破壊検査などを行う装置も少なくない数が展示されており、比較的新しい技術であるテラヘルツ光の活用が進んでいるようです。

また、技術自体は50年前に開発されていたものの、あまり選択肢の多くなかったDSC(示差走査熱量計)が、今回は多数展示されており、いよいよ活用の裾野が広がろうとしているのかもしれません。

先進的な技術ではなく、分析・実験で従来使われてきた汎用的な製品に目を向けると、手動ピペット超純水・純水製造装置では、いわゆる定番とされる製品に加えて、多数のメーカーが参入し、独自の特長を打ち出してしのぎを削っていました。こうした汎用品については、選択肢をあまり限定せずに幅広く検討すると、今まで以上に目的に適した製品がみつかるかもしれません。

ザルトリウスブース ハイライト

ザルトリウスブースにおいては、天びん、超純水製造装置、ピペット、フィルター、微生物検査製品を展示しました。

arium mini
先行展示した新製品arium mini

中でも、発売に先立って展示した【新製品arium mini】については、製薬会社や分析センター等で分析業務に携わっているお客さまを中心に、価格と発売時期についてのお問い合わせを多数いただきました。ザルトリウス独自の特長である、製薬業界向けのシングルユースバッグを用いたバッグタンクシステムにより、メンテナンス作業が大幅に簡素化できる点を高く評価してくださるお客さまが多く、コンパクトかつメンテナンスが簡単な超純水製造装置への強い期待を感じることができました。

また、天びんとラボ管理システムとの接続や、天びんのユーザー権限を管理する機能(例えば、設定変更を管理者だけに限定するなど)について、多数のお問い合わせをいただきました。こうしたデータマネジメントやコンプライアンスについてのご要望にも、計量に関する長い歴史と高い技術でお応えいたします。

2015年の展示会への出展はJASISをもって終了しますが(学会付設展示会は除く)、2016年もさまざまな展示会への出展を予定しています。展示会にご来場の際には、ぜひザルトリウスブースにお立ち寄りください。
※出展情報はWebサイトにてお知らせします

ブースでは時間の限りもあり十分にご説明できなかった場合もあるかと存じますので、新製品arium miniをはじめザルトリウスの製品やサービスについてご不明な点等ありましたら、こちらからお気軽にお問い合わせください。