ザルトリウス・ステディム・バイオテック、米国新興企業kSepシステムズを買収

2016年8月22日

革新的なシングルユース遠心分離機によりSSBのバイオプロセス製品ポートフォリオを拡大するための買収

オーバーニュ、2016年7月6日−バイオ医薬品業者向けの世界をリードする供給会社であるザルトリウス・ステディム・バイオテック(以下、SSB社)は、この度、米国の遠心分離機専門会社kSepホールディングス・インク(kSep)を買収する契約を締結しました。kSep社は私有企業で、ノースカロライナ州モリスビルに拠点を置き、2011年の設立以来稼動しています。同社は2桁台の目覚ましい成長を成し遂げることが期待されており、2016年には約7百万ドルの収益、さらには同年の利払い前・税引き前・償却前利益(EBITDA)も2桁台強となると予想されています。今回のkSep買収額は約2800万ドルで、2016年7月末までに締結手続が完了します。

kSepは、ワクチン、細胞ベースの治療およびモノクローナル抗体等のバイオ医薬品製造に使用するシングルユースの全自動遠心分離システムを開発・販売しています。SSBの取締役会のメンバーReinhard Vogt氏は、「kSepの遠心分離機は、SSBのダウンストリーム・バイオプロセス・サービスを完全に補完する非常に革新的なシングルユースの細胞分離技術です。」とコメントしています。細胞をすばやく収集、洗浄、濃縮する独自の技術は、SSBのクライアントに大きなメリットをもたらし、ダウンストリーム精製工程の時間とコストを削減するでしょう。」SSBは、kSepの現経営者および従業員はそのまま維持されます。

「SSB社の顧客との強固な関係は、国際化と業務拡大を大幅に加速させるでしょう。SSBは、非常に多くの顧客、特に弊社が未開拓であるアジアの顧客との接点を提供してくれます。」と語ったのは、kSepの社長兼CEO、Sunil Mehta氏。


本プレスリリースには、ザルトリウス・ステディム・バイオテック・グループの将来の動向に関する発言が含まれています。これらの発言は、一定のリスクおよび不確定要素を有する仮定および推定を基にして述べられていることから、発言内容が実際に適用されるかは保証できません。


ザルトリウス・ステディム・バイオテックについて
ザルトリウス・ステディム・バイオテック(SSB)は、バイオ医薬品業者が安全かつ効率よく医薬品を開発・製造できるようにする製品およびサービスをリードする国際的な供給会社です。総合ソリューション・プロバイダーとして、SSBはバイオ医薬品製造のほぼ全ての工程を提供する製品ポートフォリオを提供しています。またSSBは、同社がサービスを提供するバイオ医薬品業界の急速に変化する技術要件に見合うよう、シングルユース技術および付加価値のあるサービスに注力しています。フランスのオーバーニュに本社を構えるSSBは、パリのユーロネクスト証券取引所に上場しています。ヨーロッパ、北米、アジアに自社の製造拠点および研究開発部門、ならびに販売会社のグローバルネットワークも保有しているSSBの企業規模は、グローバルレベルに達しています。従業員は約4.200名で、2015年の営業収益は884.3百万ユーロでした。

kSepシステムズについて
KBIバイオファーマ・インクからのスピンオフであるkSepシステムズは、2011年に設立され、ノースカロライナ州モリスビルを拠点としています。 kSepシステムズは、イノベーション、エンジニアリング、現行GMPによる製造分野の専門知識を活用し、遺伝子組換え治療、細胞治療用製品、およびワクチンを製造するための強固で自動化されたシングルユースの遠心分離ソリューションを提供します。kSep製品は、高い回収率を維持しつつ、細胞の濃縮、洗浄、および分離のプロセスに最適な環境を提供することにより、従来の遠心分離をベースとしたシステムが抱える問題を解決します。

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